12月のブログで、雪がけっこう降ったと書きましたが、
年始にかけてもかなり降りました鹿野町。
鳥取市全体としてはたいして降っていないのですが、
僕のいる鹿野町は、鷲峯山(じゅうぼうやま)の麓で、
けっこうガッツリ雪が降りがちです。
家の周りだけでもなかなかですが、
田んぼのある山の方はレベルが違います…。
イノシシのワナなんて、絶対見に行けません。
その後も寒くて雪が溶けない日々ですが、
年明けから哀しい知らせが。
雪の重みで、山の木が崩れて、複数個所で土砂崩れが…。
遠くからの写真分かりにくいと思いますが。
(至近距離まで、雪で行けません。)
明らかに元々の山が崩れています。何か所も…。
ここ、ワイヤーメッシュというイノシシ・シカ対策の柵をしたところなのですが、
それも一部壊れていることでしょう…。
これは分かりやすい…。
小さい木に見えるかもですが、それなりのサイズです。
(とは言え、これくらいなら僕でもどうにかできるレベル)
あとは、県道をふさぐ土砂崩れも。
おっかねー。。
(斜面の角度がえげつない)
県道が通れないのはその奥の人たちにとって一大事なので、
行政が早急に対応してくれました。
が、
「田んぼと排水路がやられている」というのは、県道に比べると公共性が低い、
ということで、
救済措置があるかどうか分からないという…。
範囲の広さと、恐らくですが土砂と木のボリュームからして、
「地域で自力で」とか、絶望的な予感しかしませんが…。
(チェーンソー、ぶっ壊れるまで使い倒す勢いか…)
僕がここの農地管理のリーダーなのですよねー…。
お願い、鳥取県!(か鳥取市!)
そんな中、日本酒用のお米が旅立っていく日がやってきまして。
これまた、倉庫の前には絶望的な積雪があったのですが…。
なんと!!
仲良くしてくれている近所の運送会社さんが、除雪車で入り口付近をキレイにしてくれました!
感動…。
やってくれた後からも雪がふり、かなり手作業はありましたが、
重機で概ね除雪してくれてなかったらと思うとゾッとします。
ありがたや~
一方で日々の暮らしですが。
12月からこんな大変な天気が続いたものですから、
イノシシ肉のスライスが底をついたりして。
スライサーを持っている、師匠に借りに行くにも雪でなかなか大変だったので、
ストックが「ブロック」のみになってしまい、
「肉なし鍋」を覚悟し、実際にしばらくそうしていましたが。
(ブロックを包丁でスライスするのは、なかなかツラいので)
何かのついでで開けた冷凍室に、スライス済のお肉が。
しかも結構たくさん。
(脂のってないけどそんなの全然問題ない)
なんか、すごい臨時収入感(笑)
いつからここに入っていたんだろう。。
気にしない気にしない。
美味しくいただきました。
もう、土砂崩れの件は、もうちょっと雪が溶けて現地確認やら見積作成ができるまでは
気をもんでも仕方ないと、割り切る。
鋼のメンタル!
一年に一度の稲作。
世の中は激動。(←雑)
令和4年産を、どのように作るか。
お米作り以外にどういう活動がしたいか。
いろいろ考える冬。
本を読んだり人と話したり、
とにかく止まっているようで、よく動くのが、冬。
動いているようで、実はあんまり動けていないのが、春と秋(笑)
冬の間にいろいろと頑張らないと、
あっという間に、春が来ます。
寒いから春は待ち遠しいけど、
いまはもう少し、冬でお願いします(笑)
あ、土砂崩れだけは、お願いだからもうヤメテ!(←全然割り切れてない)
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