い…稲刈りが…終わりました。。。
長かった…
7月の長~い梅雨に困惑し、
8月の猛烈な暑さに消耗し、
9月にさぁ稲刈り、というときに雨が多いという…。
前回の記事にも書きましたが、
時期を分散させて育てていたこともあり、
ずぅーっ!っと、忙しかった…。
天気予報がそもそもコロコロ変わるのに、
鹿野は山あいだからか、天気予報より悪い天気になることが多く、
晴れ間を狙って過呼吸気味に稲刈り(笑)。
そこへ、途中にスマホが壊れるという邪魔が。
農繁期に壊れんなよなーー。
データがぶっ飛び、農繁期の写真がほとんどないので、
最終日の今日の写真(笑)
最終日に、気持ちのよい秋晴れ。。
いろいろ苦労はしましたが、毎年、少しずつ色んなことをできるように、
と頑張っていましてね。
今年も、すこしは成長実感があります。
捕獲したイノシシを自分で動きを止めて、仕留めるところまで、
一応はできるようになりましたし。(まだ経験不足ですが)
稲刈り中の師匠とのボディランゲージが、
かなり達人の域に入ってきましたし(笑)
これね。
コンバインの音がうるさいので、そうなるのですが、
天気に追われている時などは、もうコンバイン2台で、隣同士の田んぼを2人で刈るという力技になるので、余計にうるさいのです。
絶対声なんて聞こえないので、時々僕は、
師匠がなにかしらサインを送ってきてないか確認していました。
例えば、
「この田んぼが終わったら、2つ上の田んぼに向かってね。」
「コンバインにかけるシートを持ってきて」
「軽油もってきて」
「長いカマを持ってきて」
「そっちはこれで終了して、掃除して帰って」
とかとか。
稲刈りしながらジェスチャーで伝えられることなんて知れているのですが、
師匠のジェスチャーのセンス、割と独特だと、僕は思っています(笑)
そこに加えて、指示そのものが予想外だったりすると、もう絶対伝わらない(笑)
今年、だいたい伝わったのは、師匠のジェスチャーのクセを僕が覚えたというのもありますが、
「この後どうなるか」という「読み」の精度があがってきたので、
師匠のジェスチャーが意味するものを予測しやすくなってきた、
というのも大きいと思っています。
(ジェスチャー来る前から「OK!分かってるよん!」ってことも多々。)
この身振り手振りのコミュニケーションは、ほぼ一方的に、僕が師匠に合わせているのですが、コンバイン上で2~3往復の会話が成立することもあり、我ながら奇跡的だなと思います(笑)
ただこれ、将来的にほぼ役に立たないので、これは今だけの自己満足という認識はしっかりもっておかないと同世代の仲間ができたときなどに、ドン引きされかねません。
(実際、刈り取った稲を運ぶのを手伝ってくれたおじいちゃんが、ちょっと引いてました)
あ、僕そろそろ40歳になります。
大変です。
鹿野から、30代の専業農家が消えます(笑)
天気もコロコロ変わり、予定なんてあるような無いようなで、
謎のボディランゲージでコンバイン上でわちゃわちゃ踊ってる感じを楽しいと思えるような人、仲間になってください(笑)
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