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執筆者の写真Daisuke Shirakawa

雑さを身につけたい夏

強~烈な暑さが続きますね。

たいした事してなくても汗がすごいです。


台風も発生し、それはそれですごく怖いのですが、

山に水が欲しい、という意味では雲一つないこの状況よりは良いかも??と思ったりする極端な2択を迫られてたり。

(朝からすごい暑さ…)



まぁ2択といっても、当然僕には選べないのですが(笑)



田んぼの稲は早いところは穂を出して、

この暑さの中、水管理には気を遣います。





春に鳥の劇場さんの体験企画で作った「バケツ稲」も、

ちょい遅れで穂が出ました。

田んぼと生育が少し違うのも興味深い(笑)



体験企画で来てくれた方々のバケツ稲がどうなっているか、気になります。



あと、気になると言えば、近所で友だちの農家さん(←女性)が、今年初めて山根酒造場さんに納める酒米を育てていて、それが無農薬だったり機械もあまり使わなかったりで、どうなるのか気になっています。



何年も何も作っていなかった土地での栽培。

気が気じゃなくて、僕もちょこちょこ手伝っていますが、

酒蔵である山根酒造場さんからも、なんども応援隊が来てくれています。


(この時僕は写真だけ撮ってなにもしませんでした…)


田んぼ1つとはいえ、そこそこの広さがある田んぼの雑草を手で取りまくる…


田植え直後は、水を張った状態でなんと「竹ぼうき」でジャブジャブ掃いて、草を浮かす作戦でした。

それでも残ってしまった草を手で取るという…。



大学生がジャブジャブやってくれたし、

酒蔵さんも草取りしてくれてるし、いろんな人が田んぼに足を踏み入れているので、

稲には物理的に相当な刺激が与えられていると思います笑


どんな感じに育つのか??

興味津々です。



とかとか、せまーい鹿野の中でグルグルと田んぼ周辺にべったりのワタクシですが、

相棒の軽トラが、今年2度目のクギ踏みパンク。。




今回は、じわーっとタイヤが凹んできたので、空気圧か??って思ったけど、

念のため外してチェックしてもらったら、パンクでした。


やることいっぱいあって急いでる日に限ってこういうことが重なるんですよねー

ほんと不思議。


忙しいと、パンク直してもらってる間、大した時間じゃないのに焦るんですが、

そんなことは知らないガソリンスタンドのおっちゃんは、「まぁコーヒーでも」とか言ってものすごいゆったり(笑)


まぁこういうのにも慣れたので、おっちゃんのゆったり感のおかげでピリピリしなくて済んだとも考えられ、ありがたい限りでございます。



だんだんと細かいことを気にしなくなってきている農村生活。

この夏はたまたまですが、盛大なカレーパーティーが行われました。


僕がお米作りでお世話になっている地区で、カレーに使う野菜を育てたりしていて、

さらに、僕の友だちも僕が借りてる畑で同じようなものを育ててまして。


じゃ一緒にカレーパーティーしちゃおー!という雑な企画。


にもかかわらず、すごい参加人数(笑)


人が多すぎて食べるときの感じが国際会議みたいで面白かった。



スパイスカレーにもチャレンジしたり。

お肉は師匠からイノシシを分けてもらいました。


(色が…)



ワイワイ作りつつ、子どもたちはドタバタとはしゃぎ回り、混とんとした料理タイムでしたが、集落の方も友だちも子どもたちもそれぞれ楽しそうだったので、なんかいい感じでした。


雑な会の方が却って良い場面もあるんですかねー。



楽しい会でしたが、イノシシカレーを食べた直後から、

だんだんと里の方にイノシシの気配が。

(気配というか、すごい破壊力ですが)





田んぼにも一部偵察隊が来ております…。



これからは、毎朝の見回りのときに、イノシシにやられていないかどうか、ドキドキする日々が続きます…。



そして稲刈りへ。

稲刈りも序盤はあっついんだろーなー。

で、中盤くらいから朝晩を中心にかなり涼しくなってくるという。


季節の移り変わりをビシビシ感じながら、

ドタバタと駆け抜けるのみ。



細かいことは気にしない。



・・・ように気を付けようかなと。

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