いやぁ、年度末。
何月か、ましてや何曜日かも関係ないシゴトをしているはずでしたが、
やはりカレンダーで動いている世の中のマジョリティには抗えないマイノリティ(笑)
色んな役割を仰せつかっている関係で、
年度末の書類に追われておりますが、
農繁期に向けて、苗を育てる場所の準備などを始めております。
(ここで苗を育てます)
あとは、埋まりかけててヤバイ水路の掃除とか。
(60代~70代の方々にお願いして、一番若い僕が一番動いてないという…)
忙しいこと自体は別に良いんですけどね。
電話が立て続けに鳴ると、「あぁ今は月曜の朝か」と思ったり(笑)。
先日は、とある公務員の方が会議を招集し、
僕含めて6名がマスク姿で集まり、
公務員「白川さん、○○をしてくれませんか?」
僕「嫌です」
公務員「そうですか、仕方ないですね」
で終わる会合がありました。
それのために6名で会議??
電話とメールで済んだよね??
コロナの世でこれですか??
ま、さすがにあまりに気まずいので(笑)
その後も本題以外のことで適当にキャッチボールしましたが。
しかも僕以外の5名のうち、少なくとも4名が4月から異動することが分かってるとか、
マジで笑えます。
こういう時に僕は大人げないので、イラっとして顔に出ちゃうんですけど、
今度からは、心の中でポエムをリピートしようと思っています。
ーやぁ、君はマイノリティ、マイノリティさ
ー世の中というのは、君のモノサシでは動いていないのさ
ー都会を出て、組織を出て、マイノリティになったのは紛れもない君自身だ
ーいいんだ 違いを認め合えば
ーイマジンだよイマジン
ー彼らはマジョリティで 君はマイノリティ
ー君がマジョリティになる必要はない
ー君がマイノリティであることを示すことは大切なことさ
ーやぁ君はマイノリティ、マイノリティさ・・・
こうなると、いろんなイライラも、全部他人ごとみたいになって良い感じ。
病んでますかね(笑)
僕が農業をやめて鳥取を出ていくとしたら、
農業で生計が立てられなくなったから、だと思っていましたが、
それよりも先に、
マジョリティとのあまりの価値観の違いにウンザリして耐えられなくなったから。
というのが現実的にありえます。。
僕の移住前からの性格をご存知の方には、軽く想像つくかと思いますが(笑)
こういういくつもの多数派の人たちの「常識」を見ながらも、
マイノリティもそれなりに居るので(笑)結束して楽しくやろうとしております。
それでも限界が来るかも。という気持ちもあります。
とりあえず有名な話題でかつ、鳥取で身近な問題で言いますとね。
いま、コロナで経済がボロボロになっている中、
唯一の成長産業みたいに言われているのが「脱炭素」業界ですよね。
これが、地球にも良いし経済にも良くて、どんどん進めたら良い、
と思っている方は多いでしょうね。
ところがどっこいしょ。
その代表的なのが「再生可能エネルギー」ですが、
鳥取でも、他地域でも、各地「田舎」での立地に大きな「混乱」が発生中でございます。
太陽光発電にも大きな問題はありますが、
鳥取には大型の「風力発電」計画がいくつもありますので、風力の例で。
「建ってしまった」ところは風車の騒音、回り続ける影、低周波音による睡眠障害等に苦しみ、また森を切り開いた結果、土砂崩れや生態系への影響が発生し、
いわゆる「自然豊かな田舎」の生活環境を大きく損なっています。
(そもそも再生可能エネルギーのせいでこうなるって、おかしくないですか??)
そしてそれらの事例を知ってしまった「建つ計画がある」地域は、
当然ながら大丈夫なのか、不安になります。
しかし、まぁ地球のためでも、地域のためでもなく、「経済」の視点で走っている事業ですので、おカネが絡むと「建てたい人」が居るわけです。
んでもって、まぁごたごたあった末に、建てたい人が押し切って超デカい風車が大量に立ったとしましょう。
豊かな自然というよりは、いつ崩れるか分からない山が発生し、目に見えない低周波の可能性がある地域に、
「都会は密だし、田舎が良いな」といって移住する人がどれだけいますかねー?
田舎、良いかも。って思っている皆さん。
皆さんが高速通信で日々動画を見たり、AIかなんかでビッグデータを分析している間に、
そういった情報処理のサーバーは大量に電力を必要として「脱炭素」とは逆行していて、
その電力を「相殺」する名目で、田舎の山に技術が未熟な発電施設が大量に生まれます。
僕の住む鹿野も、駅の無い町なのですが、
すんごい遠くの線路から汽車の音が聞こえてくるくらい静かな町(←ほんと幻聴かと思います)で、
まぁ前例のない規模の風車が建ったら、眠れなくなるかもですね。
これらは近い将来「脱炭素公害」なんて呼ばれたりね。
ーそうさ君はマイノリティ
ーだけどマイノリティの持っているものが
ー生き残りに必要な能力だったりすることもあるんだぜ
ーだから多様性は大事だって言われるんだ
ということで、
僕自身がマイノリティ感をぐりぐり痛感するこの頃なので、
どんどんマイノリティと呼ばれる人たちへの共感力が上がっております(笑)
それでかな。
おカネは無いけど、お米はあるので、あちこちに寄贈したくなっちゃって、
ささやかですが、送っています。
もうね、
風車のせいでイヌワシとかクマタカといった猛禽類が絶滅の危険にさらされているように、
田舎には凄まじい頑固さと不器用さとそして分かりにくい優しさ(失礼)で絶滅危惧種に指定した方が良いようなオモロイ人が結構います。
あ、結構は多分言い過ぎだな。ちょこっといます。
さて、
とある公務員の対応に大人げなくイラっとしてポエムを開発してしまいましたが、
これから訪れる激務に備える意味でも、
メンタル安定させよっと(笑)
あ、そこへ水をさすこの冬のイノシシの破壊力。
↓
(ほんとにやめて欲しいけど、彼らもマイノリティ)
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