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執筆者の写真Daisuke Shirakawa

これまでとは違う農繁期

怒涛の農繁期が、終わろうとしております。


僕の分の田植えは終わり、あとは師匠のをほんのちょっと残すのみ。



もちろんこの後も作業は続くし、片付けはあるけども、

ひと段落はひと段落!


4月から新加入の仲間たちもみんなケガなく農繁期を超えられて、まずは良かった。



(ナカシマさん&サダモリさん よく頑張った!)


ほんと、安全第一!ですから。

僕は自分の性格が分かっていてどういうときが危ないか、自分で分かるので良いのですが。


とかく他人に安全に作業してもらう、というのは気を遣います。。



安全に配慮しすぎて僕が全部やっちゃったら経験にならないので、

気を遣いながらも、かなりやってもらいました。





僕、ある意味師匠より厳しいかも!って思ったり笑



いや、僕なりに頑張って教えたつもりです。

初心者には何が分からないか、思い出しながら。


しかし、9年やってると、だんだんと色んなことを当たり前のようにやってしまっていることに改めて気付いて、教え方が雑になって、いかんいかんと反省したり。


僕が当たり前のようにやっていることを分解して、なるべく全部やってもらおうと思うと、

当然、相当な説明・実演・振り返りが必要なわけで。

あとは、「教えるための準備」というのが割と大変でした。

日々教えつつ「明日はコレを教えるから、そのためにアレをしておかなくちゃ、やることがないじゃないか」というような。


めっちゃ疲れました(笑)

のわりに、全然作業としてはさほど進んでない、ということもしょっちゅう。


僕の想像から大きくはみ出して「そこ?!」ってミスがあったりすると、

まぁイラっとすることもあります。


そんな僕のダメなところも含めて、受け止めつつ頑張ってくれた2人には感謝です。


作業中も、それぞれの個性をビシビシ感じますが、

休憩時間は、また別の意味でお互いを知れる時間だなぁーと思いました。





キャンプ用のグッズでお湯を沸かしてカップラーメン食べてたり。

休憩明けに、サンダルで田植え機まで行っちゃったり。



僕は僕で、教えるのと安全確保でなかなかの疲労感を感じつつも、

さすがにいままでより手が空く瞬間というのも少しはあって。


この春は「鳥の劇場」という鹿野の劇団さんとのコラボで、

春の米農家が何をしてるのかを見てもらいつつ、「バケツ稲」を作る体験をしてもらいました。

(手が空くとはいえ、無謀だったと思いますが)





自分で言うのもナンですが、大人も子どももすごい楽しそうで、忙しい中だったけどやって良かったなーって思いました。


僕も、手(スコップですが)で土をかき混ぜて感触を確認してみて、改めて勉強になったこともあったし。


勢いで、バケツ稲を僕らも観察してみよう!ということで、いっぱい作っちゃったり(笑)




市販の土ではなくソコラヘンの土だから、草も生えるし、

ボウフラが大量に生まれていたりと、みんなでアホみたいに観察してます…

ボウフラを食べる虫を探してきて投入してみたり、意外に楽しい(笑)




そんなこんなで、なんだかんだドタバタと作業してたら、

近所の人から野菜をいろいろもらうことも。


ありがたやー。

(量にビビりましたが)



あとは、スピードよりも新人さんの経験を優先するために、

近所で仲良くしてくださる方に、苗を並べる場所を追加で貸していただきました。


これまでとは違う農繁期。

全体的には、やりたいことができた春でしたが、

たくさんの人にお世話になった春でもありました。




途中、軽トラのブレーキランプの球が切れたり、クギを踏んでタイヤがパンクしたり、

(いやぁびっくりした…)



大雨の影響で木が倒れてきてチェンソーで対応したり。

なんで今!?ってこともありましたが。



師匠は相変わらずマイペースでもうすぐフィニッシュ。




楽しそうに新人さんを田植え機に乗せて教えてくれています。



打ち上げしたら、あちこち体のメンテしよ。



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