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執筆者の写真Daisuke Shirakawa

非効率な謎シゴトたち。

気付けば年末。


(寒波で立派なツララが)


年の瀬が近づくたびに「早いなー。」なんて思うここ数年でしたが、

鳥取に来て最初の2年くらいはまったくそんなことを思わず、「ま、まだ3ケ月しか経っていないのか…」的な濃度だったことを思うと、この暮らしに慣れてきた、ということなのでしょう。


とはいえドタバタしすぎて笑える日々ですが、ドタバタ要因を少しでも解消しようと、

努力はしておりまして。


去年のことだったかな(もはや分からない)。


湿った雪のようにペタペタとくっついてくる地域の役回りを、2つほど頑張って剥がしたのです。

我ながらグッジョブ!って思ったのですけどね。



今年4つ、ペタペタとくっついて来まして。



うっそぉ。。って絶望的な気分ですが…


既存の事務シゴトやらがたくさんあるので、まぁ適当にやります(笑)



そうそう。

この既存の事務シゴト、あんまり効率化できないのですが、

効率化し過ぎない方がいいな、とも思っていて。


というのが、

この事務的なやり取りのときしか会わない人というのが結構いるのです。


会わない、は言い過ぎとしても、ゆっくり1対1でお話する機会の無い人はさらにいます。


元気かな?

みたいな生存確認(笑)というよりは、

もうちょっとその人を知ろうと思うと、アナログな現金授受や捺印などの用事で

「直接訪問する」

という行為が大事だったりします。


なにしろ1年に1回か2回しかサシで話さないとなると、

前回のやり取りとか、全部覚えてます。


あ、この人本当は優しい人なんじゃーん。みたいなことは良くあって。

(3年間で5回しか会話しないとかだと、人柄を理解するのに時間がかかる場合があります)


メールとかラインとか振込とかできたら、そりゃ便利なんですけどね。


それで済んじゃうと、下手すると近所なのに2~3年会わないってこともありえます。

そうすると、3年ぶりとかで会うと、別にケンカとかしてなくても気まずそう(笑)



とりあえずメンドウではあるけれども、

役員だったり事務手続きがあるからこそ「会う口実」もあるわけで。


あ、移住者であり複数の集落にまたがって農地がある僕の場合、

集落内での「農業以外の会合」には出ないので、集落の住民同士ほどは会わないのです。



いろんな人のおうちにだいたいノーアポで行くので、空振りも多かったりするわけですが。



居たら居たで、

たまーにお土産がもらえます(笑)

鍋に最高ですが、多過ぎる(笑)



とかとかやりながら、許容範囲内のボリューム感であれば、多少の非効率は楽しもうと思ってます。



事務シゴトではないけど、12月の謎シゴトの1つに、

簡易水道の掃除という、シンドイけど嫌いじゃないやつがありまして。



僕は鹿野の城下町(の端っこ)に住んでいるのですが、ここは上水道が来ています。

でも、農業やってる地区(の一部)は上水道が来ていなくて、簡易水道なのです。


ようするに山からの水を原始的なやり方でろ過して、家に引いてきているのですが。


ろ過するところなどを掃除したりしてメンテしないと、水が濁ったり、最悪出なくなったりするのです。


僕は住民じゃないのでぶっちゃけ掃除には行かなくて良いのですが。


だんだんと住民だけでは厳しくなってきていて。

農機具の掃除とかで僕もこの水のお世話になっていることもあり、

ほぼ毎年手伝っています。



もちろん上水道も、素晴らしい文明なのですが、

簡易水道は、僕としては魅力的に見えてしまいます(笑)



最初の方はよく分からずに言われたことを手伝っているだけでしたが、

だんだんと「主力扱い」になってきたぞ、と感じたあたりから、

段取りとやることリストみたいなのを、少しずつメモ&上書きしてきていました(笑)



なので今年はほぼマスターした感があるのですが。


お気に入りの帽子が犠牲に(笑)


というかほぼ全身どろっどろ。

これは僕だけではありませんが、僕が一番ひどかったかもです。


来年は着替えも持参しよっと。




そんなあれこれもありつつ、師匠と忘年会したらアナグマのお肉を食べさせてもらったりして、充実の(?)2022。




来年はどんな年になるかな?

力まずにいくぞー!オー!



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