top of page
執筆者の写真Daisuke Shirakawa

人をじろじろ見る東京出張。


8月からずっとイノシシと戦いながら、

9月は稲刈り。

毎年初めは「あれ、コンバインってどうやるんだっけ?」ってなってましたが、

ついに今年は、初めから体が覚えていました!(やったー)

冷夏の予想がされていてビビりまくりながらスタートした今年度ですが、

エルニーニョ現象がわりと早く終わってくれて、梅雨の長雨には苦しんだものの、

そこそこ夏らしい夏の鹿野でした。

全国各地、気候が安定せずに被害が出てしまっているのでまったく他人ごとではない中、

今年は僕が就農してから初めての「ウンカ」の大発生とやらがありまして。。

ウンカってのは、虫です。

で、大陸から飛んでくる害虫(←つまり西日本が危ない)で、大群により一晩で稲を大規模に枯らすほどの破壊力を持っているようでして…。

(奈良県のHPより拝借)

恐ろしー。

と思いつつも、めったにない、と聞いていたのであまり実感わいてなかったのですが、

今年、西日本各地結構な被害が出ております。。

鳥取県内にも被害情報が…

僕もまだ稲刈り全部終わっていないので恐怖です。

てなマニアックな農業情報って、ニュースにならないですよねー。

台風とかでは、農作物被害が…とかいうけど、

全体的には、「いろんな被害のついで」に流すようなネタなのかもしれませんね。

軽トラでFMラジオ聞いてると、時々農業専門の番組からニュースが流れて来るんですけど(わずか数分ですが)、

もっと小まめにいろんなメディアで農業ネタが広くニュースとして取り上げられると、

普段からみんなが国内農業に想いを馳せる機会も増えるんだろうなーなんて。

気象情報のように、とまではいかなくても、週に1回とか。

東京から鳥取に来て農業者になってみて、改めて都会の人たちとの距離感のすごさを感じるので。

そして話はちょっと変わりますが、

昨日(10/8)、上京して新橋にあるアンテナショップで新米の試食販売してきたんですけどね。

帰りの飛行機の写真ですが(笑)

新橋あたりを歩いているときに、

なんか自分の目線が、人の顔をビシビシ見てしまうことに気付きまして。

鳥取に居ると、結構すれ違う人が知り合いである確率が高かったりするので、

ぼーっとしてると「無視した」みたいになる(笑)んです。

だから結構すれ違うときに顔見る癖がついてて。

で、

東京には鳥取以上に知り合いが居る僕としては、

「知ってる人通らないかなー?」って、顔見ちゃうんですよね。

でも、当然ながら大都会東京でたまたま知り合いと会う可能性なんて、

鳥取の1%も無いので、会いません。

というか、ほとんどの人と目が合わない(笑)

鳥取では、知り合いじゃなくても、相手も僕の顔を見て来るので、

目が合うことも多いんです。

そういや、東京に住んでるとき、別に目が合うほど人の顔見て歩いてなかったな。。

と思って苦笑。

それでも、

田んぼからたまに大都会に行くと、人間観察が面白くてめっちゃ見ちゃうんですけどね(笑)

絡まれないように気を付けます(笑)

あ、全然新米販売のことを書いてませんね…またいつか。


最新記事

すべて表示
bottom of page