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執筆者の写真Daisuke Shirakawa

予想外の消耗


暑いですねぇ…

なるべく涼しい時間に草刈りしたいのですが、

涼しいうちにやりたいことは他にもイッパイあって(笑)なかなか。。

でも昨日はそこそこ早い時間に草刈りスタート。

たいして大きい斜面もないところなので、消耗も少なく(笑)平和に終わりたかったのですが。

1時間くらいたった時に、カモの巣が…!

今シーズン2回目。

というか今月早くも2回目。

今月中旬に見た巣

これは今月中旬に見たやつ。

(今回見たのは、卵5個くらいだったかな)

卵を抱えた親が、草刈りで追い出されると、仮に巣の回りの草を残してあげても、

警戒してもう巣には戻ってこないかも?

とか思っているのですが、

まさか先日のカモが新たにここに巣作りしたんじゃ…

(直線距離で50mも離れていないところですし)

同じかどうかは分かりませんが、

先日のカモのリアクションに比べて、今回のは、肝が据わっておりました。

先日は、残り1mくらいのところでカモがバサバサっと田んぼの中へ滑り出て行って、巣の存在に気付いたのですが(←これもかなりびっくりします。僕が。)

今回はなんと、

さらに親カモがギリギリまで粘ったため、草刈りで巣が露出して気付きました。

というか、もうちょっとで親カモを刈ってしまうくらいのスレスレ。。

しかも、親カモが飛び出した距離が、1m程度歩いたくらいのところで停止しているという。。

どうしても卵を諦めたくないという強い意志を感じます。

卵を狙っているわけでは全然ないけど、

草刈りはしたいという、ものすごく気まずい僕は、

この逃げて行かない親カモを目の前にして、どうしたらよいのでしょうね。

とりあえず、巣も、親カモも両方通り過ぎてその先を刈るためには、

僕が「田んぼの中」を歩くしかない感じでしたので、えぇ、歩きましたよ。

(この時の僕は完全に田んぼの中です 笑)

カモって、だいたいカメラを向けただけで遠くに逃げていく、警戒心の強い鳥なのですが、

草刈り機持った人間が2m横を歩いていてもジッとしているとは…。

恐るべし親カモの根性。

草を残したあげくに、結局巣も放置される、ということを繰り返すとしたら、

僕としては、苦労して気を使って、雑草だけが残る、という何してんのか分かんないことになるので、複雑な心境です。

が、とりあえずカモの根性に負け、結構な部分を刈り残し、なんか変な疲労感を貯めて、

続きを刈りました。

が、、、

そこへ。

巨大なヘビが、なぜか、僕の草刈りの進行方向へ入っていくのが見えました。

草に紛れてすぐに見えなくなりましたが、

確実に前方に居ることが分かっている状態。

そしてヘビは、個体差ありますが、

だいたいが、どんくさいんです。

結構デカい音で草刈り機が迫ってくるのに、一目散に逃げて行かないという…

ということは、

前方に入っていった巨大ヘビを、居ると予測できながら、

刈ってしまう可能性があるわけでして。

それは嫌すぎるので、

なるべくエンジンをふかして大音量にしてみたり、ちょっと高めに草を刈ることで、

どんくさいヘビの上を通過するようにしてみたり。

エンジンふかすと、無駄に体に負担来るんですよね。。

結局、ヘビはゆったりと逃げていき(笑)、刈らずにすみましたが。。

カモとヘビに体力を相当奪われました。

涼しい時間帯の、平和なはずのあぜで、このえもいわれぬ「納得いかない感」たるや。


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