2014年の春に就農して、4年が経とうとしているわけですので、
冬も4回目なわけですが、
最初の冬を除く3年連続で、この時期、大阪出張をしております。
基本的には師匠が出展するブースで、生姜アイテムの訴求サポートですが、
お米や玄米珈琲も、ご厚意で(?)置かせてもらっています。
この時期しかできないお楽しみと言いますか、
師匠と3泊4日、行動を共にするというのが、なかなか面白いです。
農繁期(春・秋)はずっと一緒に居るようなものなのですが、
作業の段取りを中心に話す農繁期と違い、
しょーもない世間話から、超マジメな、世界情勢の話まで(笑)、
よくもまぁ、ずっと話すことがなくならないものだと、
我ながら思います。
つまり、まだまだお互い知らないことが沢山あるということですので、
マジメなことを言うと、良い相互理解の機会だったり。
でもとりあえず、僕の超目先の目標は、「元気に鳥取に戻ること」でした。
なにしろ、昨年は最終日に人生初インフルに感染して、大阪の病院でタミフルをもらい、
70代の師匠は無事で、めちゃくちゃ心配かけながらフラフラになって戻ってきたという
分かりやすいトラウマがあり。。
商談会が最も色んな人と出会うのですが、そこでマスクをしていると印象悪すぎですので、
それ以外の場では常にマスク。
心なしか、毎晩の飲みも、昨年よりは師匠がセーブしてくれていたかもしれません(笑)。
この会場です。トラウマ。。
今年はここが「初日」でした。
翌日からは別会場でしたが、いずれの会場でも、
無事に色々な人と話すことができ、乗り切れました(笑)
立ちっぱなしの3日間が終わると、あっという間に片付け。
しかし、鳥取県は、非常にヤバい状況です。
冒頭に書きました通り、僕は3年続けてこのイベントに来ているのですが、
今年、明らかに鳥取からの参加ブースが減りました。
しかも、みんな結構バラバラに参加しているので、鳥取の一致団結感もなく。
お隣の島根県は、きっと全国で一番気合いが入っています。
これも3年連続。
会場でもお隣の「エリア」なのですが、
冷静にマップを眺めると、
これは来場者から見て「鳥取エリア」が存在していない(苦笑)。
(分かりにくいですけど画像の右側はみんな島根県エリアです)
別にいいんですけどね。
「トヨタしかないけど、トヨタがある!」的な一点突破のスーパースターが鳥取から来てるなら。
そんなの居るわけないので、バイヤーさんに「県」の印象が残るか残らないのかってのは、じわじわと効いてくるんだろうなと。
そんな中、師匠は毎年出かけていっているのが、すごいなぁと改めて。
そして、普段農繁期には「疲れた」とかお互い言わないのですが、
この冬の出張は、結構素直に疲労感を表現します(笑)
それもまた面白い。
帰りの電車では、なぜか東アジア情勢についてひたすら(笑)。
どうした?商談会の反省は。