日本列島、モーレツに寒いですね。。
我が家前も、まだ降り続いてます。。
東京の雪では、立ち往生したトレーラーなどのせいで
経済的なダメージが!!って恨み節も出ているようですが。
実は鳥取に引っ越してきたから、毎年思っていたのですが、
大渋滞とまでいかなくても、雪かき等にもっていかれてしまう「経済損失額」って
どんなもんなんでしょうね。
シゴトにおいて本来割かなくても良かったはずの時間を雪かきに持っていかれてるわけです。
僕は鳥取に来て最初の冬に、飲食店でバイトしたのですが、
まとまった雪が降った翌日などは、朝の仕事はまず雪かきなわけです。
(その前に自宅も雪かきですが)
駐車場が駐車できる状態でないと、商売になりませんからね。
ちょっとネットで調べてみようと思ったら、
新潟の方がレポートにしてるのを見つけたのですが、論文が長くて無理でした(笑)
この方のは、社会的コストを広くとらえていて
「除雪にかかるコスト」と「雪のせいで移動時間が長くなるコスト」のバランスを考察していました。
ざっくりですが
「頻繁に除雪やりすぎても、それほど移動コストの低減は図れない」
「適度な除雪頻度」というものがある。
ということ。
ま、これはこれで面白そうなのですが、
僕のそもそもの興味は、
「雪が降る地域の生み出す価値」が、それ以外の地域より低くても、
それはやむを得ない面があるよね。
ということ。
国から地方への交付金なんかも払われてるんでしょうけど、
こういう「雪国負担」のようなものって、考慮してるのかな。
(無い方が良いに決まってますが)
地震や集中豪雨などの大きな災害時には復興予算が付きますが、
そこまでいかないけど、毎年発生する雪による経済的不効率のようなものへの
考慮があっても良いよね、なんて。
僕が東京にいるときの実感値としてですが、天気予報見てても
割と東京(関東平野)って、天気恵まれてるんですよね。
西日本の台風。日本海側や北日本の大雪。
割とかわしてる。
徳川家康が天下取って良かった(笑)
もちろん関東平野だけかすめていく台風もたまにありますけどね。
「都道府県格付研究所」というサイトでいろんなランキングが出てますが、
鳥取県って雪の日ランク13位でした。(ちなみに雨の日ランク6位)
東京の方がお金もモノも情報も優秀な人も集まってるから価値が高いものが生み出されて待遇も良くて…という好循環は、確かに分かります。
が、この格差に与える影響はほんの僅かかもしれませんが、
価値生産の阻害要因(笑)としての雪って、あるよねーって話。
ま、雪かきのおかげで運動不足が解消されて健康が維持されて…というような
ことまで考え始めるとまとまらなくなる(もともとまとまってないケド)ので、
この辺りで放り投げることにします(笑)
皆さま、足元、頭上、十分お気を付けください。