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  • 執筆者の写真Daisuke Shirakawa

あったかい神戸出張でした。


神戸に行ってまいりました。

人生初神戸。

商談会で。

前回の商談会は11月の広島でした。

広島は、プライベートで行ったことがあったのと、

とにかく鳥取からは意外に遠かったことと、

11月は意外にドタバタしていたことがあり、

そのまま日帰り。

お好み焼きも食べずに。

今回は、その反省(?)を活かして、

贅沢に1泊して神戸を楽しもうと。

…あ、ちがうな。「マーケットリサーチ」してこようと。

行きは、この商談会を主催した「地域商社とっとり」が手配してくれたバスに乗せてもらったのですが、当然帰りは僕だけ別行動。

なんと、まったく期待していなかったのですが、鹿野からもう2人、参加しており。

荷物を一部持って帰ってもらうというワガママっぷり。

(本当にありがとうございます)

当然、日帰りバスに乗っていれば掛からなかった諸費用がかかってくるわけですので、

少しでも節約しながらの神戸移動。

スーツケースを転がしながら、歩く歩く。

神戸の「マーケットリサーチ」ですから。

あ、電車移動もありましたよ。

電車内という「マーケット」のリサーチのためにね。

商談会で立ちっぱなしで疲れているところに、

そこそこ重たい荷物を持って知らない街を歩くというのは、

なかなか厳しいもので。

とは言えコンパクトな神戸。

すぐに宿に着きました。

そうそう、人生初がもう一つ。

ゲストハウス。

僕の住む鳥取市鹿野町にも、古民家を活用したゲストハウスがあるのですが、

そもそもゲストハウスというやつを使ったことがないので、

使ってみようと。

最も安いところを。

安すぎて、独房のような所ではないかと恐れていたのですが、

大丈夫でした(笑)

寝床は、あら、東京時代に何度もお世話になった懐かしのカプセルホテル的な。

(そしてカプセルホテルより安い…!)

狭いけど懐かしかったから全然問題なかった(笑)

こういうのじゃないゲストハウスも多々あるのでしょうが、

神戸という大都会の最安の部屋を体験できたのは良かったです。

共有スペースでは電源、wifi等充実で、仕事バッチリできちゃいましたし。

さすが神戸。

僕以外の客はみんな外国人でした。

荷物を軽くしたところで神戸の夜景を楽しみ、

(ホント美しいですね。船が通る音なんかも相まって情緒たっぷりでした)

1人で何を食べたら良いかと迷い歩き。

どこも楽しそうだけど、1人で入るのはちょっと違うかなーとか。

で、結局、お米を使った様々な料理を出しているお店へ。

(すべての料理に米がなんらかの形で使われているという…しかも全部美味しかった)

真面目なチョイス。

ちなみに、商談会前後は、おにぎり食べたり、

「試食用に炊いた自分のお米の試食」をしたりで、ほぼ米しか食べず。

夜も米。

ストイックでしょ。

ストイックにおいしい日本酒をリサーチし。

鳥取から来た米農家ですーって、

お店のスタッフさんと仲良くなって。

なんと、奇跡的に、スタッフさんが退勤するタイミングで、

1人で行けるおススメの立ち飲み屋まで案内いただけることに。

しかもそのスタッフさんの地元が東京で、僕が住んでたところの近く!

という地元トークもしながら。

で、立ち飲み屋についたらお別れのはずが、

一杯付き合います~という流れになり、

お店の大将や常連客とも喋りながら、結局ずっと一緒に飲んでくれて(笑)

(ずっと日本酒だったので、米縛りすごい…)

なんだか、すごく温かい街だなぁと。

良い人に巡り合えて良かった初神戸でした。

そんなことを僕がしている間に、実は鹿野の山では

なんと僕の仕掛けた罠に、朝イノシシが掛かったそうで(!)

師匠に、全てお任せせざるを得ず。

また1頭、田んぼ付近のイノシシを減らせたのは嬉しいのですが、

全然イノシシをさばく技術は向上しません。。

あちこちで、色んな人のお世話になりながら2019年もどうにかこうにか切り抜けていくのでしょう。本当に感謝です。

本命の商談会も、有意義な話もできたし、どこかでうっすらとでも恩返しできたら良いなと

思う、1月の終わり。

2月も出張で忙しくなるし、気が付いたら春なんだろうな。

2日目(今日)も欲張って予定ごりごり入れちゃって。

帰りのバスに乗る前、さすがにくたびれて、

神戸屋(←神戸じゃなくてもあるけど)のパン食べて米じゃないものを食しました。

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